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悠紀の里 抜穂祭

9月2日(土)悠紀田(石田悠遊館の北側にあります)にて抜穂祭がありました。明治神宮より「悠紀の途切れた歴史を2020年明治神宮鎮座100年祭に向け復活させてほしい」との依頼に,ここ石田地区が応え,昨年の新嘗祭において「稲穂」と「お神酒」を奉納することができ,今年も4回目の奉納の準備を進めてきました。石田の歴史再発見事業の地域行事参加協力として5月には,石田小30人近い子ども達がお田植えを行い,弱々しかった苗が,大きな成長をして立派な稲穂になりました。今回は,児童会の代表として5,6年生の子ども達や地域から1年生が抜穂に参加しました。鎌で稲の根元を刈る作業は,見ているとサッと刈っていて簡単そうですが,実際にやってみると,ちからとコツがいって非常に難しいものでした。機械がない時代は,農民が,さぞや大変だったろうと感じました。
新嘗祭に奉納するお酒が,今年も美味しくでき,ここ石田小の子ども達へも御利益があるようにと願っています。